スペードの女王          ♠♠♠♠♠♠

コロナ暴落で自暴自棄になり滅茶苦茶な信用取引をしてきました。それを戒めるため、他人の目に触れるブログで記録を付けることとしました。時間をやり繰りして、毎日地味に、時として大胆なトレードをしていきたいです。よろしくお願いします。

2/9金曜 川崎重工

川重、昼に3Q決算発表。売りポジ持っているので内容吟味。お楽しみは後で♡みたいな受け止めをした。エンジンに係る損失が3Qにインパクトだが、見通し変更なしで4Qで数値目標まで持っていくようだ。今日は無風か下落基調と読んだ。蓋を開けると、十分利益が乗った短期筋が開幕で激しく売った後は急騰。変動幅どんだけ。今日一日で一年後を織り込んだ感あり。日本株の先高観が発露したというべきか。追加の空売りを入れたが、損失覚悟。三菱重工の実現損+その他の含み損で資産総額が目を当てられない状況であるけれども、日本株の夢のような高騰の最中に既存の買いポジをホールドし続けるには、空売り増やさないと気が気でない。

川重の事業利益上振れ 24年3月期、航空エンジン改善で

企業決算
 
自動車・機械
2024/2/9 20:27
 

航空エンジン事業が好調で事業利益見通しを上方修正した

 

川崎重工業は9日、2024年3月期の連結事業利益(国際会計基準)が前期比48%減の430億円になる見通しだと発表した。従来予想を30億円上方修正した。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた航空需要が回復し、航空エンジン事業の損益が改善する。売上高にあたる売上収益は7%増の1兆8400億円、純利益は77%減の120億円とする従来予想を据え置いた。

航空宇宙システム部門の事業損益は170億円の赤字(前期は148億円の黒字)を予想する。従来は240億円の赤字を見込んでおり、赤字額が小さくなる。航空エンジンの定期点検の需要などが想定を上回る。

一方、精密機械・ロボット部門の損益見通しは10億円の赤字(前期は87億円の黒字)とした。従来予想は30億円の黒字だった。中国市場の低迷や在庫の増加が響く。二輪や四輪バギーを手がけるパワースポーツ&エンジン部門の損益も30億円引き下げ、前期比3割減の470億円に見直した。米国向けバギーの一部機種で米当局から制裁金を課すとの通知を受け、リコール関連費用として数十億円を見込む。

同日発表した23年4〜12月期の連結決算は、売上収益が前年同期比3%増の1兆2290億円、最終損益は134億円の赤字(前年同期は525億円の黒字)だった。開発に参画する米社製航空エンジンで品質問題が発生し、出資する川重でも580億円の損失が生じた。

東証大引け 日経平均続伸、ソフトバンクGがけん引 一時3万7000円を上回る

9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比34円14銭(0.09%)高の3万6897円42銭で、連日で昨年来高値を更新した。1990年2月19日以来、約34年ぶりの高値となる。前日の米株高を受けた買いが先行。ソフトバンクグループ(SBG)の急伸も日経平均を押し上げ、上げ幅は一時400円強に達した。取引時間中として34年ぶりに3万7000円台をつける場面もあったが、午後は利益確定目的の売りに押されて次第に伸び悩んだ。

連日で上昇している米株式相場が投資家心理を一段と上向かせた。米半導体株高を受けて東京市場でも東エレクなどの半導体関連株が買われたほか、英半導体設計大手アームが米株式市場で急伸した流れを受けてアーム株の大株主であるSBGが急伸。日経平均を1銘柄で128円押し上げた。ただ、その他の主力株は下げも目立った。市場では「一部の大型株が主導した面が大きく、きょうの相場全体の地合いが強かったとはいえない」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方があった。

日経平均は前日に743円高と大幅に上昇していたため、短期的な過熱感が意識されやすかった。3万7000円に到達した達成感から、いったん売りを出す動きも目立った。ただ、日本株の先高観自体は根強く、年初からの上昇に乗り遅れていた投資家が買いを入れているとの見方もあり、日経平均は上げを維持して終えた。

東証株価指数TOPIX)は3日ぶりに反落した。終値は4.75ポイント(0.19%)安の2557.88だった。JPXプライム150指数は反落し、2.00ポイント(0.18%)安の1136.19で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で5兆5733億円、売買高は21億4004万株と、いずれも2023年11月30日以来の高水準だった。東証プライムの値上がり銘柄数は565。値下がりは1048、横ばいは44だった。

ニトリHDルネサスクラレが上げた。一方、ネクソン日産自帝人は下げた。