日経平均4万円越えも目撃して、TOPIXど真ん中の主力株を空売り中の自分にしても達成感ある。4年前に比して、活況でない東一銘柄でも今や2～4倍の出来高ができるようになり、冷静に直視すると同じ連続性のある市場なのかと驚きがある。手数料ゼロによるデイトレの意味ない出来高を除いたら実質は変わっていないのかもしれない。活況でない2番手以降の銘柄に損得度外視で粘着している暇人は、どこにでもいる。そういう人達は日本株の雰囲気作りに出来高から貢献してきた。そして、心中はお役御免でもういいかなと思うのではないか。
週一で飲み物を配達してくれる人と雑談した。なんと話振っていないのに株バブルの話題が出た。毒にも薬にもならぬ雑談をするのが常であるが、今回は、ニュースで見たり複数の客に自慢されたりして安全なネタと踏んだのだろう。当人は株のかの字も知らない人種だったので、まあなんというか、天井？
さて重工系である。一か月前に三菱重工の売りポジをバッサリ切って買いに回ったが、川崎重工の売りポジが炎上拡大して放置。三菱重工を見ていて日に日に思いが強くなってくるのだが、誰か戦争を仕掛けようとしているのではないか。商社と重工の強さは異常である。主力株、分かりやすいテーマ、日本株見直し機運と実践、中国市場からの資金シフト、などの要因に紛れて買い漁っている政府ファンドあるんじゃないか。有事は勘弁。
損保セクターの政策保有株の売却織り込みはやりすぎ。ついていけない。いざという時のために契約者から得た金を大切に運用していたのに、それを金融庁の言うままに右から左に動かして、税金ばかり払ってばかみたい。配当性向下げるか、保険料下げるか、保険金を上げるか、更に準備金積み増すか。
